シリーズ名 | 極(きわみ) |
副題 | 超耐久性無機ボディーコート |
概要
超耐久無機ボディコート「極(きわみ)」は、カーコーティング用に開発した一液性半練りタイプのガラスコーティング材料です。1回の施工で2~10μmのガラス質の強固な被膜を形成し、常時屋外環境でも2~3年その効果を発揮し続けます。このガラス質の被膜はボディにダメージを与える紫外線は勿論、酸性雨、鉄粉、虫の死骸、鳥の糞等からボディを守ることができます。
また、一般的なガラスコーティング材料としてポリシラザンを主成分とするものが挙げられます。珪素によるガラス状被膜という点で同じような結合を示すものでありますが、組成、密着理論に違いがあり、それらは耐久性に大きな差が現れます。
特徴
(1)防汚性
汚れがつきにくく、付着しても容易に除去が可能です。
(2)耐候性
2年間の屋外暴露試験結果より光沢保持率は88%と高い光沢保持率を誇ります。
(3)施工性
1液性半練りタイプで施工が容易です。
用途
自動車用ボディコート
性能
①屋外暴露試験(埼玉県久喜市)
試験結果:極処理により屋外暴露試験において高い光沢保持率を確認しました。
②促進耐候性試験(キセノンランプ)
試験結果:2000時間の促進試験でも高い光沢保持率を確認しました。
③防汚性能テスト10サイクル
試験結果:3サイクル程度までは未処理と同程度でしたが、10サイクル経過で明瞭な防汚性能の差が現れました。